2015年1月18日日曜日

ペットシッターを頼むことの難しさ ~追記~

いつだったかな・・・忘れちゃいましたが、

お馴染みの友人に豆吉の餌遣りを頼みました(ブログに書いてる体重が減った回とは別の時)


帰ってみるとΣ(゚д゚lll)豆吉専用冷凍庫の扉がうっすら開いている!!!


餌は半解凍状態・・・

でも、好意で来てくれている友人を責めることは出来ません
これが有料ペットシッターなら溶けたエサの分の代金を請求できるだろうか?
そんなことしたら二度と引き受けてもらえないんじゃないだろうか?

豆吉には悪いけど、
半解凍のものは再冷凍で食べきって貰った 
餌だって命、捨てる気にはなれなかったよ・・・

んで、再発見した餌の冷凍の大切さ!!!

ピンクやファジーのマウスが顕著
質の悪い冷凍だと体内で出血するんですね
それまで全体的に白っぽ買ったけど、再冷凍すると「体内で出血したあと=赤黒い」が所々に!


今回、何より反省したのは指示書メモをそれほど細かく貼らなかった事・゜・(ノД`)・゜・
例えば、冷凍庫に「なるべく開けている時間は短くパタン♬」とでも書いてあったら、
扉の閉め忘れなんて防げたハズ

飼育を誰かにお願いすることの難しさ、改めて感じました


2015年1月3日土曜日

飼い主外泊 豆吉-10g 後編

読めばすべて分かるタイトルでwww 今更説明の必要もないですが、
2泊3日留守にした時、豆吉の体重は10g減りました
体重を300gとすると10gは60kgの人が2キロくらい減るのと同じ

けっこうハードな減量です(゚д゚lll) その時の記録後編です

留守中は、豆吉をとても可愛がってくれている友人にご飯をあげて貰いました
細かく指示書を書いたし、これまで何度も家で餌遣りを見て・体験してくれいる人です

それでも・・・自分が気をつけている細かいところまではとても言い尽くせなかったorz
自分が、豆吉の事に関してだけは、相当神経質になっているのは自覚があります
前編で書いた餌の処理も我ながら神経質だと思います

友人はそれを理解してくれて、指示を忠実に再現しようと最大の努力をしてくれている・・・
それなのに、「こうしてああして」が多すぎて、とても全部は言えなかった

これがもし、お金で雇うペットシッターだったら?
『お金を払うんだから細かくてもオーダーを気兼ねなく出せる』とも考えられますが、
『お金で雇われた人が…経験がないであろう餌動物の捌きを、
 そこまで愛情深くやってくれるだろうか?』と心配にもなります

やはり猛禽飼育は難しい・・・正直、そう思いました

過去に一晩だけショップに預けた事がありますが、その時は一切ご飯を食べなかった豆吉
そうなると、私は、出先でのどんなご馳走もうわの空で、全く楽しめなかった
豆吉は水も飲まず、ご飯も食べず、知らない場所と知らない人
「おかしゃんドコ?僕どうなるの?」そう、かつてない不安に苛まれていたに違いない(TーT)
結局、予定を切り上げて帰りました。

猛禽に愛される幸福はこの上なく素晴らしい!!

ただ、その代償は、猛禽流で、その愛に応えることであるべきと思います
(「フクロウからのプロポーズ」にその様な事が書かれていましたね)

私はもう、豆吉と離れて居たくない
旅行に行きたくないわけじゃないし、恩ある方からの泊まりのお仕事の依頼も…
もう既に断り続けていて十分に心苦しいけれど、

そんな事情は豆吉には通用しない

誠の愛を私に捧げて、生命の全てを私に委ねている子
フクロウ流に愛を返すには、人としてはダメな人になりそうです



前回書ききれなかった餌に関して私が留意していることを書いておこうと思います。


『食べやすいよう細かく切る』と言っても、出来るだけ栄養を損なわないようにしたいと考えています
アダルトうずらを主食としている豆吉に、私は肝臓も与えます
ある方は「肝臓は良くも悪くも貯める臓器、与えない方が良い」と教えてくれました
またある方は「内蔵は出来るだけ食べさせたほうが良い」と教えてくれました
さあ、私は可愛い子の為に判断しなくてはなりません。

私は自分に置き換えて考えてみました
安い定食屋のレバニラ炒めでも、食べれば体の調子は良くなる・・・
安い定食屋が使うレバーは抗生物質満載の餌を食べて育てられた動物の肝臓に違いない
体に悪いものも入っているかもしれないが、他の成分が作用して体調は良くなる
では、「それが原因で早死」となるかどうか?

それはハッキリとは分かりません。ただ、日本人は長寿。
餌に含まれる何かで健康を害するならもっと早死するのでは?
鳥と人では摂取量や代謝の違いがあるのかもしれませんが・・・。
いずれにせよ、飼い主が判断して決めるのです

私は肝臓も与える方を選択しました

そんな事もあって、捌きに自然と気をつかうようになったのだと思いますが、
私は臓器をできるだけ分断しないようにしています

友人が捌くのを見て、「ああ、臓器を分断したら含まれている血液や成分が流れ出してしまう!」
そう、思いました。

また、臓器の部分を捌く時は特にですが、血液ができるだけ沢山摂取できるよう、
容器をあらかじめ濡らしておきます

今、使っている容器はプラスチック製のタッパーで、肉を捌くうちに傷がたくさん付き、
その細かな傷に血液が染み込むのです

だから、先に容器を濡らし、容器の傷や目地に血液が直接染み込むのを防ぐようにしています
また、食べさせる時には正肉の部分に多く切り目を入れ、流れ出た血液を含ませて食べさせるように努力しています

いずれも些細な結果しか得られない事かもしれませんが、
この子の為に可能な限りのことをしてやりたいと思っての事です

この先、豆吉の餌やりを誰かに頼むことが無いとは言い切れませんが、
誰かにお願いすることの難しさをあらためて感じた2泊3日でした