2015年6月17日水曜日

髪の長い人はご用心 (゚д゚lll)

小康状態を保っている豆吉 今日は飼い主反省日記です

豆吉がペリットを吐き出し辛そうにしていました
クチバシの横に泡が貯まるほど
どうしたんだろう?

誤飲?なんか変なの食べた?
最近は置き餌で食べることも多いから、ご飯が傷んでた??

心配していたらやっと出たペリット
髪の毛が繋がっている・・・Σ(゚д゚lll)

吐き出されたペリットに巻き込まれた髪の毛、
まだおなかの中に髪の端っこの方が残っていて
ペリットがつながっている(ぶら下がっている)状態・・・

慌てて髪の毛を引っ張ってみる
おなかの中でどうなっているんだろう?
取れない・・・!

内蔵に絡んでる?
舌に絡みついてる?

このまま引っ張って内蔵を切ってしまう事になったらどうしよう?

・・・結局、髪の毛は途中で切れました

口を開けてみるも出血見られず、泡があった
しばらく見ていてもまだスッキリとしない様子で
「なんか出したい」そぶりの豆吉

ご飯も食べずに眠りについた

私が悪い
掃除機をまめにかけていれば豆吉が髪の毛を飲み込むこともなかった
無駄に髪を伸ばしていたのは私の怠慢・・・美容院が嫌いだから


頼む、豆吉乗り越えて無事でいて!

2015年5月29日金曜日

引っ越しました

2015年 春 引っ越しました。

絶対条件は『日当たり良好』(漫画のタイトルみたいw)
豆吉を家に居ながら日向ぼっこさせられるようにしたかった
まあ、自分も日当たりの悪い部屋に辟易していたし

豆吉の体調不良の原因は不明、未だ良好とは言えず

これはもう、出来るだけ健康に良いと思われる状況を模索するしかないわけで
湿気のこもる鉄筋コンクリマンションはやめて
日当たりと風通しの良い木造 
古いのは仕方ない
ただ、地震と漏電には気を付けよう・・・(´・ω・`)

風通しが良い部屋で窓を開ける日々は花粉症の私には辛かった
今まで花粉の季節には窓を締め切り空気清浄機フル回転、洗濯も部屋干し
確かに花粉症の薬は少なく済んでいたと思う
今年は喘息っぽくなるまで症状が酷くて本当に辛かった

豆吉は引越しのショックで食欲が落ち、
換羽のだるさ?で食欲が落ち、
5月なのに異常な暑さで食欲が落ち、

一時は290gを割るところまで痩せてしまった
(引越し前の空腹時体重は300gチョイくらい)

若かりし頃の空腹時体重は333g
少し大人になってからの空腹時体重は313gくらい
体調を崩してからは増えたり減ったり、
260g台まで減ったときには羽がだらりとする時もあって
痙攣もしたりして、本当にもうダメかと思った

豆吉は頑張った

引越しのショックを乗り越え、水浴びもできるまでに新しい家に慣れ、
換羽が終わってキレイにもふもふになり、
暑さも乗り越え少し食べる量が増えた

このまま元気になってくれれば・・・!

明るい兆しに後押しされて久しぶりにブログに来ました

最近、twitterでもフクロウの体調不良や受診状況を隠さず表す風潮が出てきて、私も刺激されています。

豆吉のこともいつか経過を思い出しながら書かなくちゃいけない気がしています




2015年3月8日日曜日

はばたき

全然更新してなくてすみませんm(__)m

かれこれずっと体調が良くない豆吉ですが、今日は嬉しい事がありました!
はばたき運動を頑張っていたのです(*´▽`*)

足で踏ん張ってバサバサバサバサー!

豆吉は、今まで軽く飛べていた距離が飛べなくなっていました
体調が悪い、気力がない、筋力が落ちた、など
悪条件は重なっていたと思います

私はもともと放し飼いスタイルでは無かったのですが、
体調を崩し始めていよいよと思われた頃から繋ぐのをやめました

飛ぶ元気も移動する事も無かったですし、動きを少しでも楽にと思ったのです

そうこうしているうちに、調子の良い時には、
かつて放鳥時にお気に入りでとまっていたところに行くようになりました
以前は一度で飛んで行けたけれど、届かずに落ちる
たくましく飛び渡っていた頃を思うとその姿は悲しかったけれど
飛ぶ気になってくれた!と、希望の持てる事柄でもありました

昔からそうしていたように、落ちた豆吉を抱いて声を掛けます
『大丈夫かい?びっくりしたね、痛くないか?よしよし』

豆吉を迎えるまで想像もできなかったけど、
何かに引っかかってしまったり、目測を誤って着地に失敗したときなどに
バツが悪い、きまりが悪いという表情をする
他の鳥でもきっとそうだろうな
見ていると、恥ずかしさや傷づくといった感情があるとしか思えない表情をします

そんな時、笑っちゃうという人もいるが私は笑う気になれないタイプ
そんなヤワな感じが豆吉の性格にも反映されているのかも知れない
豆吉は本当に大人しくて気の優しいタイプだと思う


でも、そのうち豆吉は中継地点を上手く使う方法を見つけ、
行きたいところにたどり着くようになりました

その後も小康状態でありつつも安定しない体調ながら、
豆吉は少しずつ飛距離を伸ばしていました

はばたき運動は落ちた筋力を回復させるためでしょうが、
そんな行動を起こしてくれた事が本当に嬉しいのです

まだまだ良くなったとは言えないけれど、今日は嬉しい一日でした

早く完全復活してほしい(>人<)
神サマどうかお願いします!

2015年1月18日日曜日

ペットシッターを頼むことの難しさ ~追記~

いつだったかな・・・忘れちゃいましたが、

お馴染みの友人に豆吉の餌遣りを頼みました(ブログに書いてる体重が減った回とは別の時)


帰ってみるとΣ(゚д゚lll)豆吉専用冷凍庫の扉がうっすら開いている!!!


餌は半解凍状態・・・

でも、好意で来てくれている友人を責めることは出来ません
これが有料ペットシッターなら溶けたエサの分の代金を請求できるだろうか?
そんなことしたら二度と引き受けてもらえないんじゃないだろうか?

豆吉には悪いけど、
半解凍のものは再冷凍で食べきって貰った 
餌だって命、捨てる気にはなれなかったよ・・・

んで、再発見した餌の冷凍の大切さ!!!

ピンクやファジーのマウスが顕著
質の悪い冷凍だと体内で出血するんですね
それまで全体的に白っぽ買ったけど、再冷凍すると「体内で出血したあと=赤黒い」が所々に!


今回、何より反省したのは指示書メモをそれほど細かく貼らなかった事・゜・(ノД`)・゜・
例えば、冷凍庫に「なるべく開けている時間は短くパタン♬」とでも書いてあったら、
扉の閉め忘れなんて防げたハズ

飼育を誰かにお願いすることの難しさ、改めて感じました


2015年1月3日土曜日

飼い主外泊 豆吉-10g 後編

読めばすべて分かるタイトルでwww 今更説明の必要もないですが、
2泊3日留守にした時、豆吉の体重は10g減りました
体重を300gとすると10gは60kgの人が2キロくらい減るのと同じ

けっこうハードな減量です(゚д゚lll) その時の記録後編です

留守中は、豆吉をとても可愛がってくれている友人にご飯をあげて貰いました
細かく指示書を書いたし、これまで何度も家で餌遣りを見て・体験してくれいる人です

それでも・・・自分が気をつけている細かいところまではとても言い尽くせなかったorz
自分が、豆吉の事に関してだけは、相当神経質になっているのは自覚があります
前編で書いた餌の処理も我ながら神経質だと思います

友人はそれを理解してくれて、指示を忠実に再現しようと最大の努力をしてくれている・・・
それなのに、「こうしてああして」が多すぎて、とても全部は言えなかった

これがもし、お金で雇うペットシッターだったら?
『お金を払うんだから細かくてもオーダーを気兼ねなく出せる』とも考えられますが、
『お金で雇われた人が…経験がないであろう餌動物の捌きを、
 そこまで愛情深くやってくれるだろうか?』と心配にもなります

やはり猛禽飼育は難しい・・・正直、そう思いました

過去に一晩だけショップに預けた事がありますが、その時は一切ご飯を食べなかった豆吉
そうなると、私は、出先でのどんなご馳走もうわの空で、全く楽しめなかった
豆吉は水も飲まず、ご飯も食べず、知らない場所と知らない人
「おかしゃんドコ?僕どうなるの?」そう、かつてない不安に苛まれていたに違いない(TーT)
結局、予定を切り上げて帰りました。

猛禽に愛される幸福はこの上なく素晴らしい!!

ただ、その代償は、猛禽流で、その愛に応えることであるべきと思います
(「フクロウからのプロポーズ」にその様な事が書かれていましたね)

私はもう、豆吉と離れて居たくない
旅行に行きたくないわけじゃないし、恩ある方からの泊まりのお仕事の依頼も…
もう既に断り続けていて十分に心苦しいけれど、

そんな事情は豆吉には通用しない

誠の愛を私に捧げて、生命の全てを私に委ねている子
フクロウ流に愛を返すには、人としてはダメな人になりそうです



前回書ききれなかった餌に関して私が留意していることを書いておこうと思います。


『食べやすいよう細かく切る』と言っても、出来るだけ栄養を損なわないようにしたいと考えています
アダルトうずらを主食としている豆吉に、私は肝臓も与えます
ある方は「肝臓は良くも悪くも貯める臓器、与えない方が良い」と教えてくれました
またある方は「内蔵は出来るだけ食べさせたほうが良い」と教えてくれました
さあ、私は可愛い子の為に判断しなくてはなりません。

私は自分に置き換えて考えてみました
安い定食屋のレバニラ炒めでも、食べれば体の調子は良くなる・・・
安い定食屋が使うレバーは抗生物質満載の餌を食べて育てられた動物の肝臓に違いない
体に悪いものも入っているかもしれないが、他の成分が作用して体調は良くなる
では、「それが原因で早死」となるかどうか?

それはハッキリとは分かりません。ただ、日本人は長寿。
餌に含まれる何かで健康を害するならもっと早死するのでは?
鳥と人では摂取量や代謝の違いがあるのかもしれませんが・・・。
いずれにせよ、飼い主が判断して決めるのです

私は肝臓も与える方を選択しました

そんな事もあって、捌きに自然と気をつかうようになったのだと思いますが、
私は臓器をできるだけ分断しないようにしています

友人が捌くのを見て、「ああ、臓器を分断したら含まれている血液や成分が流れ出してしまう!」
そう、思いました。

また、臓器の部分を捌く時は特にですが、血液ができるだけ沢山摂取できるよう、
容器をあらかじめ濡らしておきます

今、使っている容器はプラスチック製のタッパーで、肉を捌くうちに傷がたくさん付き、
その細かな傷に血液が染み込むのです

だから、先に容器を濡らし、容器の傷や目地に血液が直接染み込むのを防ぐようにしています
また、食べさせる時には正肉の部分に多く切り目を入れ、流れ出た血液を含ませて食べさせるように努力しています

いずれも些細な結果しか得られない事かもしれませんが、
この子の為に可能な限りのことをしてやりたいと思っての事です

この先、豆吉の餌やりを誰かに頼むことが無いとは言い切れませんが、
誰かにお願いすることの難しさをあらためて感じた2泊3日でした








2014年12月1日月曜日

不調

前回の、餌のことについての続編も書かないままですみませんm(_ _)m
このブログは飼育の悩みを吐露する日記のようなものなので どうかお許し下さい

先日、仙台でアレルギーの研究をなさっている方に「ブログ見ました!」と
お声を掛けていただきました。
過去には、花粉症で仕事も難しいか?と、苦しんだ私としては
アレルギー研究でノーベル賞を取る!というその方に期待をかけずにはいられません

がんばってください!!応援しています!!!
歯科医の奥様とお幸せに♡(ー人ー)願☆彡


さて、豆吉ですが

とても一回では書ききれないほどの不調が続いておりました

ただ、今は明るい兆しが見えたので
嬉しくなって久々にブログに話しにやってきました。


ほんとーうに、難しいですね・・・猛禽(´・ω・`)

豆吉が元気な時はそれほど難しく感じませんでしたが、
不調になると、それまでの暮らしが奇跡のように思えました
Twitterで可愛い猛禽達の飼い主自慢を見るのも羨ましくて、辛くて・・・
過去に自分もやっていた事ですが、
ペットのラブリー写真をUPすることでさえ、傷つく人がいるんだと身を持って学びました

豆吉が不調になって、本当に色んな事を考えました
ある方が「皆、悪い事・辛い事は公表しない」と仰っていましたが、
確かに、豆吉の不調について事細かにブログにUPする気にはなれませんでした

ただ、結果が好転しそうな今だからかもしれませんが、
出来るだけ、私が犯した過ちや、経験をUPしていきたいとおもいます
猛禽ブームの今、飼育する方の参考になることと、全ての猛禽の幸せを願って

でも☆今日はここまで!w

豆吉!大好きだぞヽ(*´∀`)ノ







2014年8月5日火曜日

飼い主外泊 豆吉-10g 前編

先日、仕事で2泊家を空けた
朝早く出て、夜遅く帰ってきたからほとんど丸3日居なかった事になる

その間は友人に豆吉シッターを頼んだ
何度も家に来て豆吉にご飯をあげてくれている人だし
縄張りを張って生きている猛禽、できるだけ環境を変えないようにしてやりたかったので
友人に頼む事ができた今回は預けなかった

豆吉の適温が25°以下だと思うから夏はエアコンはかけっぱなしの我が家
最近、雷が酷くて停電も起きていた関東圏。停電が一番心配だった

(余談)
国の重要機関がある地域は停電してもバックアップが早いという
東日本大震災後の計画停電も、官庁街では行われなかった
次に引っ越すときは考慮すべきか・・・?
でも一回停電すると通電してもエアコンは止まったまま・・・( `・ω・) ウーム…
やはりネット遠隔操作系エアコンほちい♡


3日ともなると友人に冷凍アダルトうずらを捌いてもらわなくてはいけなくなる
今は、羽根付きアダルトうずらを食べている豆吉。硬い羽や爪など少々の下ごしらえが必要になる

・・・少々

そう言っている時点で、私はきっとすっかり猛禽LOVEなんだろう

1:冷凍庫から冷蔵庫へアダルトうずらをあらかじめ移して解凍しておく
2:軽く水洗いし、クチバシ・足の爪・硬い羽部分を切り取る
  (水洗いは羽が散らかるのを防ぐ目的)
3:歯ブラシでうずらの全身を洗う
  細かい粒状のものがたくさん落ちる。餌や糞だと思う
4:半身(上半身・下半身)に分け、片方をすかさず冷蔵する
  (内蔵がまだルイベ状態の時は内蔵のある方を冷蔵、
   内蔵がとけていたら内臓は傷みが早いので内蔵から先に与える)
5:豆吉が食べやすいよう細かく切る

コレが我が家流。ここまで書いても十分細かいと改めて認識する
だが、本当はもっと細かく気をつけているポイントがあるんだ…(・_ ・)

ad1、 解凍段階
    冷蔵庫の中でも温度差はある。
    解凍する時間や保存時間に合わせて、私は当たり前に置き場所を変えている
    冷蔵庫なのに下手をすると冷気が強すぎて部分的に凍ってしまう
    半身に分けたものなんかは処理の間にどんどん解凍が進んでいるので
    それを冷気の強いところに置いたら質の悪い冷凍を繰り返すことになる
    するとドリップが増えて栄養が失われる事になる(多分)

ad4、 半身に分ける時もまっぷたつにチョキン!とはしない
    家は腎臓と腸は除いて、豆吉に内蔵も食べさせる(内蔵食については賛否両論)
    内蔵は傷みが早く、まだ凍っているなら良いけれど、溶けているなら早々に食べさせたい
    真っ二つにするとどちらにも内蔵が残ってしまうので
    内蔵を含まない部位と含む部位に分けている
    

ad5、『食べやすいよう細かく切る』と言っても、出来るだけ栄養を損なわないよう、
    安全であるよう、自分もやりやすいように、無意識にいろいろ工夫しているものだと
    今回あらためて認識した。
    
   

なんだかすごく長くなったので、前後編に分けます・・・